【ポケセン名古屋】鉢巻ギルガルド【フリーバトル:シングル】
ポケセン名古屋のバトルイベントに参加したので、メモ程度にパーティの簡単な紹介を。次回6/21に行われます第2回のチャンピオン決定戦の参考になれば幸いです。
6/8にポケモンセンター名古屋で行われましたフリーバトルに参加してきました。ルールはポケモンセンターバトルチャンピオン決定戦と同じルールでした。
このルールでは使用率の高い伝説枠のミュウツーとゼルネアス、そして絶対選出である配布メガ枠をどう対策するかという点が重要です。今回のバトルイベントまでに配布されたメガ進化ポケモンはギャラドス、ハッサム、ガルーラ、ゲンガーでした。
また、前回のチャンピオン決定戦で少し話題となったサンダーの増加も予想されたため、これらのポケモンに対してしっかりとメタを張る必要があると考えました。
以下に使用したパーティを示します。今回のイベントでは見せ合いありの33でしたので3体のみの紹介となります。
ポケモン | 持ち物 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 特性 |
ギルガルド | こだわり鉢巻 | シャドークロー | アイアンヘッド | 聖なる剣 | もろ刃の頭突き | バトルスイッチ |
ガルーラ | ガルーラナイト | ギガインパクト | 噛み砕く | 大文字 | 身代わり | 肝っ玉→親子愛 |
サンダー | アッキの実 | 10万ボルト | めざめるパワー氷 | 電磁波 | 羽休め | プレッシャー |
トップメタのポケモンを強く意識し、それぞれが広く有利を取れるパーティ構成となっています。まず候補に挙がったポケモンが鉢巻ギルガルドです。ミュウツーやゼルネアス、ガルーラに対して後出しができること。また、サンダーやメガギャラドスにも有効打があるという点で注目しました。
ガルーラもトップメタに対して対面からしっかりと処理が出来るような技構成にしています。また、ギルガルドがゲンガーと対面した時の受け先でもあります。サンダーはギルガルドとガルーラでは対処の難しい1舞したメガギャラドスの対策として、また主要な物理ポケモンに対してしっかりと役割が持てるような型にしています。
以下、単体の紹介です。
ギルガルド@こだわり鉢巻
特性:バトルスイッチ
努力値:H252 A252 D4
実数値:H167 A112 B170 C52 D171 S80 → H167 A222 B70 C142 D71 S80
性格:意地っ張り
シャドークロー、アイアンヘッド、聖なる剣、諸刃の頭突き
この環境に最も刺さっていると感じた鉢巻ギルガルド。こいつを軸としてこのパーティを組みました。基本は目の前の相手に対して打ち合いに確実に勝てることが強みです。また、ミュウツー、ゼルネアス、メガガルーラに対して後出しをすることも出来ます。ただし、H252振りだけでは珠ミュウツーのサイコブレイクからの火炎放射を確定で耐えることが出来ません。確定耐えはH252D116振りからです。キングシールドができないため、身代わりを持っているミュウツー、猫だましを持っている肝っ玉のガルーラには注意が必要です。
特性:肝っ玉→親子愛
個体値:H27 A27 B28 C31 D26 S29
実数値:H178 A143 B99 C63 D88 S155 → H178 A173 B119 C83 D106 S166
性格:無邪気
ギガインパクト、噛み砕く、大文字、身代わり
A:ギガインパクトでH4メガギャラドスが99.9%~118%
C:大文字でH236D4メガハッサムが98.2%~118.8%
ポケモンセンターで配布された厳選産のガルーラです。個体値が素晴らしい。無邪気なので大文字を採用してメガハッサムを見られるようにしました。相手のメガハッサムも理想値でない可能性が高いため最低乱数を切っています。噛み砕くはメガゲンガーを意識しての採用です。ミュウツーとの対面では不意打ちが欲しい場面が多々ありました。ギガインパクトはミュウツーやメガギャラドス、メガガルーラとの対面で、打ち合いにおいて確実に勝てるよう1撃で落とせる技が欲しかったために採用しました。反動ターンにゼルネアスやメガハッサム、メガギャラドスに積まれても裏の2体でしっかりと対策できるようパーティを組んでいます。身代わりとギガインパクトの相性もそこそこ良かったと思います。
次回のチャンピオン決定戦ではメガバンギラスとメガクチートがいますので、身代わりの代わりにグロウパンチ、かわらわり、地震などがサブウエポンとして欲しいです。環境をしっかりとメタった技構成で、相手を広く見ることが出来ることがガルーラの強みであると思います。
サンダー@アッキの実
特性:プレッシャー
個体値:H26 A31 B28 C31 D29 S31
実数値:H191 - B115 C151 D114 S147
性格:臆病
10万ボルト、目覚めるパワー氷、電磁波、羽休め
HB:A特化1舞メガギャラドスの氷の牙がアッキの実込みで電磁波羽休めが間に合う
↑羽休めで氷の牙は等倍となるためもっと少ない数値で耐えることが可能ですが、羽休め読みで滝登りを打たれること、またメガガルーラの恩返しを受けきることまで考えると、このくらいの数値まで耐久を上げる必要はあると思います。
HD:C252ミュウツーの珠冷凍ビームを確定耐え
S:最速81族(ギャラドス)抜き
カロスダブルでお世話になったカロス産のサンダー。こちらも厳選個体です。今回はギルガルドとガルーラの並びで重いと感じたメガギャラドスに対して1度竜の舞をされても対応できるアッキの実サンダーを採用しました。アッキの実でBを1段階上げることでメガガルーラや多くの物理アタッカーに対して電磁波からの羽休めで居座ることが出来ます。出てきた特殊相手には電磁波を打ってから裏のギルガルドで処理します。しかし身代わりを持っているミュウツーがどうしても重たいです。サイコブレイクではアッキの実が発動しません。めざ氷が刺さる相手は少ないですが、ガブリアスやジガルデ、サザンドラなどで止まらないことが大切だと思い採用しました。
次回のチャンピオン決定戦ではめざ氷の代わりにメガクチートを見ることが出来る熱風を入れることをお勧めします。ちなみにこの大会では、カロス図鑑に載っているポケモンであれば過去産の個体を使ってもOKです。絶対選出の配布ポケモンが物理寄りであるため、Bが硬くて居座れるポケモンは本当に強いと感じます。それは同時に威嚇や鬼火が強いということにもなります。また、特殊ポケモンの多くは高速アタッカーであるため電磁波が刺さりやすい。そのためサンダーはこの環境に非常に刺さっていると思いました。だからこそ高速特殊アタッカーの身代わりが強いとも言えます。
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追記
6/16(月):サンダーのHB調整、過去産の使用についての記載