【全国ダブル】ガルーラポリ2【Pokemon Asia Cup 2015使用構築】
お久しぶりです。コナタンです。今回はシーズン8、及び3月29日に行われたPokemon Asia Cup 2015で使用した構築の紹介です。以下にそれぞれの結果をまとめます。
シーズン8:最高レート1944、最終レート1904
Pokemon Asia Cup 2015:3勝2敗:32人中13位で予選落ち
パーティの軸はガルーラ、クレセリア、ポリゴン2の並びです。当時環境に多かった追い風パに対して、トリックルームによるS操作やクレセリアによる詰め性能を軸に戦います。また、縦の相性がいいニンフィアをトリル下のアタッカーとして、猫トリルからニンフィア+ポリゴン2の並びで全抜きを狙います。以下にパーティと個別の紹介を行います。
ガルーラ | ガルーラナイト | 捨て身タックル | けたぐり | 炎のパンチ | 猫だまし | 精神力→親子愛 |
ニンフィア | 精霊プレート | ハイパーボイス | 破壊光線 | 電光石火 | 守る | フェアリースキン |
クレセリア | ゴツゴツメット | サイコキネシス | 凍える風 | 毒毒 | 月の光 | 浮遊 |
ポリゴン2 | 進化の輝石 | トライアタック | シャドーボール | 目覚めるパワー地面 | トリックルーム | ダウンロード |
バシャーモ | 命の珠 | 馬鹿力 | オーバーヒート | 岩雪崩 | 守る | 加速 |
キリキザン | 気合の襷 | アイアンヘッド | 叩き落とす | 不意打ち | 守る | 負けん気 |
特性:精神力→親子愛
意地っ張り:H84A228B20D4S172
捨て身タックル、けたぐり、炎のパンチ、猫だまし
HB:陽気メガガルーラのけたぐりを最大乱数以外耐え
A:H4振りメガガルーラをけたぐりで確1
S:メガ前132→メガ後142:メガ進化後最速ドーブル+3
猫だまし持ちのサポート(?)ガルーラです。初手でポリゴン2と並べることが多いため、この並びで苦手なギルガルド、クチート、ハッサム、シュバルゴなどへの有効打として炎のパンチを採用しています。トリルを張るためSを少し落としていますが、キノガッサやドーブルは抜いておきたいのでこのSラインに落ち着きました。
ニンフィア@精霊プレート
特性:フェアリースキン
控え目:H244C252S12
ハイパーボイス、破壊光線、電光石火、守る
S:実数値82:こご風1回で準速キリキザン(実数値122→こご風込みで81)抜き
トリルアタッカーとしての採用。クレセリアのこご風展開でも動かせるよう、控え目で使用しました。破壊光線はハイボ2発やハイボ+トラアタで落とせない高耐久を意識しての採用です。また、ワイドガードで止まらないフェアリー技としても活躍しました。精霊プレートにより持ち物の判断が難しく、拘り眼鏡と読んで行動してくる人が多いため、電光石火や守るがより強く感じました。
特性:浮遊
性格、努力値:厳選個体のため非公開
サイコキネシス、凍える風、毒毒、月の光
ガルーラ、ランドロス、テラキオンへの後出しやサンダー、クレセリア、ミロカロスなどの回復技持ちへの詰め筋として採用しました。そのため瞑想の枠を毒毒としています。ガルーラ、ポリゴン2、キリキザンとの縦の相性がよく、後ろから投げてゴツメダメージを稼ぎます。
ポリゴン2@進化の輝石
特性:ダウンロード
控え目:H252C252S4
トライアタック、シャドーボール、目覚めるパワー地面、トリックルーム
パーティの軸であるトリル要因兼アタッカー。輝石込みの耐久が優秀であることに加えて、エスパーでもゴーストでもないトリル使いであり、環境にB振りが多くダウンロードでCが上がりやすいことから、トリル下のアタッカーとしても活躍できます。また、苦手なゲンガー、ギルガルド、ヒードラン、クチート、キリキザンにも打点があるためトリルをした後に打点がなく置物になることはありません。持ち物が固定されるため催眠や挑発への耐性が薄いことには注意が必要です。トリルをしなくても十分に戦える耐久と火力を備えています。
バシャーモ@命の珠
特性:加速
無邪気:H4A252S252
馬鹿力、オーバーヒート、岩雪崩、守る
対モロバレルを意識した炎枠として、またリザードンの上から岩雪崩を打つことが出来るため採用しました。対面のモロバレルを威嚇に左右されることなく一撃で倒せる珠オーバーヒート、また水ロトムなどへの高打点としてけたぐりではなく馬鹿力を採用しています。見せ合いでモロバレルがいたらガルーラやキリキザンと並べて先発での選出、トリル後の4体目としての選出もしていました。
キリキザン@気合の襷
特性:負けん気
意地っ張り:H4A252S252
アイアンヘッド、叩き落とす、不意打ち、守る
気合の襷により安定行動の幅が広がりました。特にランドロス、テラキオン、キノガッサに対してある程度強気に行動できる点を評価しています。HP1からでも不意打ちにより圧力をかけ続けられるため、しぶとく生き残ることができます。サナバレルに対しては、珠オバヒのバシャと襷キザンの並びで相手をすることが出来ていました。
ジャパンカップ直前で環境の変化が早く、この1ヶ月でも随分変わったと感じています。ガルーラ入りの追い風スタンが数を減らし、クレセリアなどによるスイッチトリパが出てきてSの遅いヒードラン、ニンフィア、メガクチートが増えている印象です。
よく見るようになった並びとしては、サーナイト+モロバレル、バシャーモ+キリキザン、クチートorメタグロス入りの雨パ、メガボーマンダ+キリキザンなどですね。
特にサーナイト+モロバレルの並びはオフなどで結果を残している構築であり、今後はこの並びを意識したパーティが広く使われるのではないかと考えています。ジャパンカップではさらにその先の環境になると予想しています。
ジャパンカップまであと1ヶ月です。1年の集大成として全力でぶつかっていきたいですね。お互いに頑張りましょう。質問や意見があればコメント欄か私のツイッター(@Red_Grave_11)までお願いします。それでは失礼します。